彫刻研究誌 アートライブラリーとは
アートライブラリーは2000年に本会の研究誌として創刊されました。これまで、古典から現代彫刻まで、執筆者の先生方に古今東西の彫刻芸術を幅広くご紹介いただき、国内有数の彫刻専門誌として発刊を重ねてきました。2020年4月までの発刊実績は21号に及び、まさに本会の公益社団法人としての責務を果たす事業となっています。
創刊から20年を数え、アートライブラリーは、これまでの寄稿論文の掲載を継承しつつ、さらにその彫刻研究の専門性を広げるため、2021年より「彫刻研究誌 アートライブラリー(Japanese Journal of Sculpture)」として広く論文投稿を受け付ける形となりました。今後とも充実した誌面づくりを目指します。
アートライブラリーの発行は年1回、日彫展など本会が開催する展覧会会場で無料配布しております。
ご送付希望の方には、送料のみご負担いただいております。日彫会事務所までご連絡ください。
公益社団法人 日本彫刻会 事務所 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-18 レジョン・ド・諏訪202 [Tel] 03(3209)1861 [Fax] 03(3232)0557
◆「アートライブラリー」一覧(目次) ◆
アートライブラリーNo.23(2024年1月発行)
<巻頭言>
山田 朝彦
<寄稿論文>
広瀬 浩二郎(国立民族学博物館人類基礎理論研究部教授)「「闇」の開拓者たちへ ─彫刻には「唄」がある」
半田 こづえ(触れる鑑賞研究者・明治学院大学社会学部非常勤講師)「「考える手」 ─触れる彫刻鑑賞の可能性を巡って─」
篠原 聰(東海大学准教授・松前記念館事務室長代行)「北村西望ゆかりの地で ─自治体連携による彫刻メンテナンスとその事業評価をめぐり─」
<研究論文>
羽室 陽森「屋外設置型ブロンズ彫刻の管理メソッドに関する研究 ─作品所有者と専門家との連携による実践例からの考察、及び蜜蝋の保護効果について」
<研究ノート>
山本 将之「紙を主素材としたモデリングによる造像技法の提案 ─若手彫刻家の継続的な研究支援を見据えて─」
アートライブラリーNo.23(2022年12月発行)
<巻頭言>
山田 朝彦
<寄稿論文>
田中 修二(大分大学教授・美術史家)「朝倉文夫の屋外彫刻と大分 ─地域における彫刻の伝えられ方」
山口 輝昭(メキシコ・バハカリフォルニア州立自治大学教授・彫刻家)「彫刻家マリア・レティシア・モレノ・ブエンロストロ 回顧録とメキシコ美術史からのアプローチ」
<研究論文>
町野 紗恭「人体塑造の心棒から表出される造形観 ―朝倉文夫の心棒に着目して―」
最上 健「長谷川昻の木彫作品における鉈彫技法による造形に関する研究」
<研究ノート>
西村 幸一郎「3DCGによる彫刻作品の形状分析方法の一考察 —6面分割の可視化と表面積比の比較—」
羽室 陽森「日本におけるノーブル・パティナに関する考察 —屋外型ブロンズ彫刻の彩色及びメンテナンスの観点から」
前芝 武史 「「並べる・積む・組む」 をテーマとした人体塑造の研究教育 −Maeshiba Method of Modeling Mass 教授法確立を目指して−」
アートライブラリーNo.22(2021年12月発行)
<巻頭言>
神戸 峰男
<寄稿論文>
武田 厚(美術評論家)「土偶に還る —私にとっての「彫刻」・雑記」
黒川 弘毅(武蔵野美術大学教授・彫刻家)「日仏をつなぐ彫刻の系譜 —戦後の具象彫刻を牽引した清水多嘉示」
<研究論文>
秋田 美鈴「桜井祐一の彫刻における「生命感の表出」について 「あるポーズ」シリーズと晩年の作品を中心に」
宮坂 慎司「原型制作の痕跡にみる「素材感が導く彫刻造形」に関する一考察」
<研究ノート>
武本 大志「彫刻制作における水性接着剤を補強材に活用した乾漆技法の一考察」
羽室 陽森「日本におけるモニュメント彫刻の現況 彫刻設置事業の変遷とモニュメント彫刻の変容」
町野 紗恭「彫刻芸術の造形的特質についての考察 —パラゴーネ論争を起点にして—」
アートライブラリーNo.21(2020年4月18日発行)
湯沢 英彦(明治学院大学 教授)「ー〈空間のアーティスト〉としてのクリスチャン・ボルタンスキー」
中尾 拓哉(美術評論家)「もう遊ばないー消えたジャコメッティのゲームボード」
野間口 泉(中村晋也美術館 学芸員)「彫刻家アペル・レ・フェノサと中村晋也」
<美術館めぐり>
五百亀記念館(愛媛県西条市)
アートライブラリーNo.20(2019年4月20日発行)
野村 幸弘(岐阜大学教授)「ミケランジェロとフィリッポ・リッピ」
前嶋 英輝(吉備国際大学准教授)「彫刻と幼児教育のまなざし」
岡野 茜(元東京学芸大学 個人研究員)「塑像の最終素材に関する実験的研究 ―有機溶剤FRPの適切な使用およびFRPに代わる新素材の提案」
<美術館めぐり>
高梁市成羽美術館(岡山県高梁市)
アートライブラリーNo.19(2018年4月19日発行)
宮下 規久朗(神戸大学教授)「ベルニーニの総合芸術」
江村 忠彦(大阪成蹊大学講師)「堀江尚志が目指したもの ―昭和初期、夭折の彫刻家が遺した意志をふりかえる―」
山口 洋三(福岡市美術館学芸員)「アニッシュ・カプーアの芸術-《虚ろなる母》を中心に」
<美術館めぐり>
関口美術館(東京都江戸川区)
アートライブラリーNo.18(2017年4月19日発行)
鵜飼 幸雄・守矢 昌文 (茅野市尖石縄文考古館前館長・館長)「『縄文のビーナス』、『仮面の女神』-中部高地に花開いた土偶の造形-」
神原 正明(倉敷芸術科学大学教授) 「クラウス・スリューテルの『悼む人』」
平瀬 礼太(愛知県美術館)「戦争の時代と彫刻」
<美術館めぐり>
大原美術館(岡山県倉敷市)
アートライブラリーNo.17(2016年4月19日発行)
村田 大輔 (兵庫県立美術館学芸員)「制作行為から読み解くもうひとつのリアリズム 『ロン・ミュエック展』を振り返って」
片岡 栄(社寺彫刻研究家) 「彫物大工・波の伊八『浪に漂う宝珠の図』と北斎『神奈川沖浪裏』について」
松尾 豊 (パブリックアート&芸術支援研究家)「パブリックアートに秘められた芸術の価値、そしてアートの公共性」
<美術館めぐり>
美術館「金沢」ぶら歩き
アートライブラリーNo.16(2015年4月19日発行)
本間 紀男(彫刻家・仏教造形研究所所長・工学博士)「木彫仏の生涯 ―誕生から終焉―」
大久保 恭子(京都橘大学)「20世紀フランス美術における黒人アフリカ彫刻の受容 ―アンリ・マティスを中心に―」
布施 英利(美術評論家)「美術解剖学と彫刻」
<美術館めぐり>
呉市立美術館・呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
アートライブラリーNo.15(2014年4月19日発行)
金山 弘昌(慶応義塾大学)「バロックの吐息 ―ジャンロレンツォ・ベルニーニの<アポロとダフネ>―」
石川 哲子(広島県立美術館)「近代木彫をめぐる一考察」
八田 典子(島根県立大学)「『場』に根差した現代アートの魅力 ―現代的アートシーンにおける彫刻固有の力に注目して―」
<美術館めぐり>
ワグナー・ナンド―ル アートギャラリー(栃木県芳賀郡益子町)
アートライブラリーNo.14(2013年4月19日発行)
金井 直(信州大学人文学部)「『界面』へ ―アントニオ・カノーヴァの射程―」
長岡 龍作(東北大学)「日本の仏像と仏教思想」
岩崎 清(ギャラリーTOM)「もう一つの視線ということ ―触覚と視覚と―」
<美術館めぐり>
しまなみ<彫刻>海道(広島県尾道市~愛媛県今治市)
圓鍔勝三彫刻美術館、未来心の丘、島ごと美術館、
ところミュージアム大三島、岩田健母と子のミュージアム ほか
アートライブラリーNo.13(2012年4月19日発行)
篠原 治道(金沢医科大学医学部解剖学教授)
「ミケランジェロのピエタ:そこに見るキリスト教信仰の変容」
武井 敏(碌山美術館学芸員)
「荻原守衛の『生命の芸術』」
竹田 直樹(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科准教授)
「20世紀後半の日本のパブリックアートについて
-1960年代以降の野外彫刻設置事業に見るパブリックアートのメカニズム-」
<美術館めぐり>
東京造形大学附属横山記念マンズー美術館(東京都八王子市)
アートライブラリーNo.12(2011年5月31日発行)
團 名保紀(群馬大学大学院教育学研究科教授) 「ドナテッロと赤ワイン」
根立 研介(京都大学大学院文学研究科教授) 「日本の仏像の用材樹種の変遷をめぐって」
竹田 直樹(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科准教授)
「20世紀後半の日本のパブリックアートについて-1950年代に出現する裸体像に着目した
パブリックアートの本質的目的に関する考察-」
<美術館めぐり>
ときわミュージアム(山口県宇部市)
アートライブラリーNo.11(2010年5月31日発行)
中山 典夫(美術評論家) 「ギリシア美術史と現代彫刻(4) 肉体と衣装の造形 -肉体は思想、衣装はそのレトリック-」
守屋 正彦(筑波大学大学院教授) 「頂相・・・禅僧の肖像彫刻 -普応国師坐像を中心に-」
南嶌 宏(女子美術大学教授) 「「生人形」の意味するもの -近代を照射する「日本彫刻」-」
<美術館めぐり>
山形美術館(山形県山形市)
アートライブラリーNo.10(2009年5月31日発行)
中山 典夫(筑波大学名誉教授) 「ギリシア美術史と現代彫刻(3)「若さ」の造形」
岩崎 直人(札幌芸術の森美術館学芸員) 「平和を謳い、大地を刻む彫刻家―イサム・ノグチ《モエレ沼公園》」
田中 晴久(目黒区美術館館長) 「役行者と山梨の役行者像」
<美術館めぐり>
札幌芸術の森(北海道札幌市)
アートライブラリーNo.9(2008年5月31日発行)
宮治 昭(静岡県立美術館館長) 「仏像の成立とガンダーラ」
北口 英雄(小杉放菴記念日光美術館顧問) 「大谷磨崖仏と石心塑像」
北尾 望(バレンシア工科大学大学院博士課程) 「フェルナンド・ボテロの彫刻」
<美術館めぐり>
静岡県立美術館(静岡県静岡市)
アートライブラリー№8(2007年発行)
田鍋隆男(福岡市博物館学芸課長) 「巨像の殿堂 筑紫観世音寺」
上村清雄(千葉大学文学部教員) 「ヴェナンツォ・クロチェッティの芸術 -イタリア彫刻の伝統と革新と-」
<パネルディスカッション>
「日展の彫刻・具象について考える」
日原公大(宇都宮大学教授)、下川昭宣(金沢美術工芸大学教授)、上野弘道(日展評議員)
<美術館めぐり>
シュニュートゲン美術館(ケルン/ドイツ)
アートライブラリー№7(2006年発行)
〈ドイツ近代彫刻特集〉
佐々木奈美子(新潟県立近代美術館) 「ケーテ・コルヴィッツの彫刻作品」
小塩 節(ドイツ文学者) 「エルンスト・バルラハのこと」
五十殿利治(筑波大学大学院教授) 「表現主義の彫刻家ルドルフ・ベリング」
山岸 公基(奈良教育大学助教授) 「北轅の面目―勝常寺薬師寺三尊像のうち薬師如来坐像、四天王像のうち時国天立像―」
〈美術館めぐり〉
井原市立田中美術館
アートライブラリー№6(2005年発行)
水沢 勉(神奈川県立近代美術館企画課長) 「くずおれた彫刻―ヴィルヘルム・レームブルック、その特異な位置―」
〈座談会〉
「具象彫刻の方向と現状―Ⅱ」
池田 宗弘(自由美術協会)、桑山 賀行(日展)、中垣 克久(新制作協会)、中村 義孝 (一陽会)、日原公大(二紀会)、吉野 毅(二科会)、渡辺 治美(国画会)
山岸 公基(奈良教育大学助教授) 「潮干の磯の香―禅定寺地蔵菩薩坐像、あるいはもうひとつの鎌倉彫刻―」
〈美術館めぐり〉
江藤 望(金沢大学)
金沢21世紀美術館
石川県立美術館
アートライブラリー№5(2004年発行)
横溝 廣子(東京藝術大学大学美術館助教授) 「仏像でファイン・アートに挑んだ彫刻家(2)―石川光明―」
〈座談会〉
「具象彫刻の方向と現状」
池田 宗弘(自由美術協会)、桑山 賀行(日展)、中垣 克久(新制作協会)、中村 義孝 (一陽会)、日原公大(二紀会)、吉野 毅(二科会)、渡辺 治美(国画会)
〈作品点描〉
蔵屋 美香(東京国立近代美術館主任研究官) 「アントニー・ゴームリー《反映/思索》について」
〈美術館めぐり〉
東京国立近代美術館(本館)
〈コラム〉
中川 織江(文学博士・日本女子大学非常勤講師) 「粘土遊び(2)―チンパンジーが粘土と棒で遊ぶ、子どもへ伝える―」
アートライブラリー№4(2003年発行)
横溝 廣子(東京藝術大学大学美術館講師) 「仏像でファイン・アートに挑んだ彫刻家(1)―竹内 久一―」
〈作家点描 現代イタリア彫刻〉
田中 睛久(山梨県立美術館学芸第一課長) 「チェッコ・ボナノッテの彫刻」
土方 浦歌(東京大学大学院美術史修士課程) 「ジュリアーノ・ヴァンジ 揺れ動く人間の魂 ―伝統と創造と―」
〈コラム〉
中川 織江(文学博士・日本女子大学非常勤講師) 「粘土遊び(1)チンパンジーがこねる」
〈美術館めぐり〉
ヴァンジ彫刻庭園美術館
アートライブラリー№3(2002年発行)
中山 典夫(筑波大学教授) 「ギリシア美術史と現代彫刻(2)石膏像―『はかなさ』の造形」
小泉 晋弥(茨城大学教授) 「内側へ向かって旅をするマリソール」
斉藤 泰嘉(筑波大学助教授) 「ジョセフ・ベルナール『ダンス』-モダン東京の巴里」
〈美術館めぐり〉
群馬県立館林美術館 「フランソワ・ポンポンを訪ねて」
アートライブラリー№2(2001年発行)
中山 典夫(筑波大学教授) 「ギリシア美術史と現代彫刻(1)トルソ―完成品としての断片」
髙橋 幸次(日本大学教授) 「マルセル・ジモンの頭像」
中村 義孝(筑波大学助教授) 「イタリア鋳造事情 ローマ・フラミニア鋳造所のブロンズ鋳造について」
〈美術館めぐり〉
川村記念美術館 「マイヨールからカルダーまで」
アートライブラリー№1(2000年発行)
西澤 信彌(山梨大学教授) 「ミンヌの『世紀末』彫刻」
富山 秀男(ブリジストン美術館館長) 「第31回日展彫刻部講演会」
〈作家点描〉
コルネリス・ジットマン
〈美術館めぐり〉
池川 直
イサム・ノグチ庭園美術館を訪ねて
エピソード「ミケランジェロの密かな作品」
以下、1999年以前の「会報」目次より
日彫会報№44(1999年発行)
八代 修次(慶応義塾大学名誉教授) 「鳩の糞」
日彫会報№43(1999年発行)
斉藤 泰嘉(筑波大学助教授) 「コントラポスト」
〈作家点描〉
デスピオとウレリック
日彫会報№42(1998年発行)
永井 信一(沖縄県立芸術大学教授) 「法隆寺の夢殿と仏像」
ケーテ・コルヴィッツ 「両親」
森田 義之(茨城大学教授) 「都市と彫刻をめぐって」
日彫会報№41(1998年発行)
永井 信一(沖縄県立芸術大学教授) 「中国の彫刻多様なアジアの彫刻」
「カール・ミレス」
圓鍔記念館
中村晋也美術館
佐藤記念館
酒田市美術館
市ノ瀬広太記念美術館
日彫会報№40(1997年発行)
森田 亜紀(倉敷芸術科学大学講師) 「他の身体を生きる-現象学的身体論から人体彫刻を考えるもう一つの視点-」
日彫会報№39(1997年発行)
木村 重圭(倉敷芸術科学大学教授) 「秦の兵馬俑-その写実性-」
水田 徹(東京学芸大学教授) 「ギリシャ幾何学様式の彫刻三題」
日彫会報№38(1996年発行)
知足院美加子(九州芸術工科大学助手) 「フランシスコ・スニガ」
中野 照男(国立文化財研究所) 「シルクロードの塑像」
日原 公大(宇都宮大学教授) 「ルーマニアの彫刻家たち」
浅野 定快(川村記念美術館館長代行) 「ヴィーゲラン彫刻公園とヴィーラゲン美術館」
町と彫刻「フランクフルト」
日彫会報№37(1996年発行)
吉川 登(熊本大学教授) 「ミケランジェロ作『ユリウス二世墓廟計画案』の変遷について」
〈作家点描〉
フランシスコ・メッシーナ
ミドルハイムの野外彫刻美術館
エピソード「ミケランジェロの恋」
日彫会報№36(1995年発行)
宮崎 甲(千葉大学講師) 「アルトゥーロ・マルティーニ」
町と彫刻「ケルン」
ナショナル・ギャラリー(ドイツ国立絵画館・ベルリン)
永田雄次郎(関西学院大学教授) 「余滴 新納忠之介とウオーナー」
エピソード「修復された“最後の審判”と地獄の王ミノス」
日彫会報№35(1995年発行)
永田雄次郎(広島大学助教授) 「新納忠之介の足跡」
〈作家点描〉
マルセル・ジモン
改修進むルーブル美術館
林立する現代彫刻-パリの新市街「デフアンス」を訪れて
エピソード①「ミケランジェロの鼻」
エピソード②「作品にかくされたミケランジェロの顔」
日彫会報№34(1994年発行)
下山 肇(静岡県立美術館学芸課長) 「ロダンの今日性」
日彫会報№33(1993年発行)
三神 弘彦(筑波大学助教授) 「ドナテッロ作福音書記者ヨハネ像」
井の頭公園「彫刻園」
「御正躰としての鏡像と懸仏についての考察」
日彫会報№32(1993年発行)
髙橋 明也(国立西洋美術館主任研究官) 「彫刻展と西洋美術」
「弘仁期木彫仏の台頭に関する一考察」その②
日彫会報№31(1992年発行)
荒木 伸介(平泉郷土館館長) 「みちのくの仏像彫刻」
「弘仁期木彫仏の台頭に関する一考察」
日彫会報№30(1992年発行)
長谷川三郎(国立西洋美術館) 「メランコリックな牧神 古代オリエント博物館」
日彫会報№29(1991年発行)
鈴木 潔(北澤美術館学芸員) 「法隆寺金堂薬師如来坐像」
日彫会報№28(1991年発行)
中山 典夫(筑波大学助教授) 「ヴェルヴェデーレのアポロン」
「東大寺南大門仁王像解体修理について」
日彫会報№27(1990年発行)
相馬 隆(筑波大学教授) 「パルティア美術裏面史寸描」
日彫会報№26(1990年発行)
三輪 福松(美術史家) 「楽園追放」
日彫会報№25(1989年発行)
青柳 正規(東京大学助教授) 「古代ローマの肖像彫刻-人格の造形表現」
日彫会報№24(1989年発行)
小野 迪孝(東海大学講師) 「ピサ洗礼堂の説教壇」
「ブールデルの“アポロンの首”」
日彫会報№23(1988年発行)
山口 靜一(埼玉大学教授) 「ボストン美術館の東洋彫刻」
日彫会報№22(1988年発行)
堀 典子(横浜国立大学助教授) 「ゲオルグ・コルベの人と作品」
澤田政廣美術館
現代彫刻美術館
ヘンリー・ムアのことば
日彫会報№21(1987年発行)
髙橋 栄一(早稲田大学教授) 「ヴェローナのサロメ」
デスピオ・レリック美術館
ムドンのロダン美術館
日彫会報№20(1987年発行)
水田 徹(東京学芸大学助教授) 「ピオンビーノのアポロン」
日彫会報№19(1986年発行)
吉澤 忠(元東京芸術大学教授) 「彫刻雑事」
小平市平櫛田中館
日彫会報№18(1986年発行)
堀 典子(横浜国立大学助教授) 「テイルマン・リーメンシュナイダーと聖マリア・イン・ヴァインガルテン教会の『ロザリオのマリア』について」
朝倉彫塑館
横山大観記念館
大倉集古館
日彫会報№17(1985年発行)
水田 徹(東京学芸大学助教授) 「エレクティオンのカリアティード」
古仏発見の記
日本軍艦の造形美について
日彫会報№16(1985年発行)
村野 浩(東海大学教授) 「醍醐寺聖観音像に寄せて」
日彫会報№15(1984年発行)
三輪 福松(清春白樺美術館館長) 「古代ローマ青銅彫刻アポロとマーキュリー」
日展講演会「これからの具象彫刻の方向」(植村鷹千代)
日彫会報№14(1984年発行)
斉藤 泰嘉(東京都美術館学芸員) 「現代イギリスの彫刻」
「松雲の仏像彫刻」
日彫会報№13(1983年発行)
松原三郎(実践女子大学教授) 「中国古代石彫の終焉」
「旅稼ぎ石工集団」
日彫会報№12(1983年発行)
田辺 勝美(古代オリエント博物館) 「グプタ彫刻」
「彫刻教育の比較」
「イーゼンハイムの祭壇画を観る」
日彫会報№11(1982年発行)
水田 徹(東京学芸大学助教授) 「リア-チェのブロンズ像」
「チロルを訪れて」
日彫会報№10(1981年発行)
田辺 勝美(古代オリエント博物館) 「コンマゲーネ王国の彫刻」
「雲崗石窟を訪れて」
日彫会報№9(1980年発行)
澤柳大五郎(早稲田大学教授) 「未完成の少女の首」
日彫会報№8(1979年発行)
斉藤 稔(玉川大学教授) 「ランス大聖堂西正面中央扉右側壁」
日彫会報№7(1978年発行)
水田 徹(東京学芸大学助教授) 「ピレウスのアテナ像」
日彫会報№6(1977年発行)
柳 宗玄(お茶の水女子大学教授) 「聖ヨセフの夢(柱頭)」
日彫会報№5(1976年発行)
米澤 嘉圃(東京大学名誉教授) 「一角獣(木彫)甘粛省武威出土」
日彫会報№4(1975年発行)
三輪福松(弘前大学教授) 「女子坐像(テラコッタ)」
日彫会報№3(1974年発行)
土方 定一(鎌倉近代美術館館長) 「キクラデスの偶像」
日彫会報№2(1973年発行)
久保貞次郎(美術評論家) 「ギリシャ・テラコッタ うづくまるビーナス」
第3回日彫展座談会「盛り上げたい実験意欲」
日彫会報№1(1972年発行)
田近 憲三(美術評論家) 「エジプトの彫刻・女の首」