日彫会選抜展

 1990年、日彫展の20回展を記念して日本橋三越で小品展を開催したのが始まりです。
日彫会選抜展は会員の中から選抜された作家による、具象作品を中心とした作品展です。
小品ながら、卓越した技と素材の活用、主題の多様さなど様々な試みが感じられる意欲的な作品が出品されます。日本橋三越本店本館六階美術特選画廊という利便性が高く、多くの方になじみのある会場での開催は、彫刻芸術の普及に寄与できると考えています。さらに近年、一般鑑賞者向けの作品解説会も行ない、出品者が、彫刻の歴史から、素材の説明、何を想い制作に取り組んでいるのかといった、一般の人にも興味深い視点から作家自らの作品を語る内容は好評を得ています。

日彫会選抜展
日彫会選抜展

日彫会新鋭選抜展

 新人の発掘、育成を目的として、日本彫刻会に所属する若手の作家の発表の場として創設された展覧会です。
1996年、「日本彫刻会新人選抜展-Bou貌-」に始まり、名称を変更しつつ「第1回日彫会新選抜‘99」から銀座美術会館ギャラリー青羅を会場にして開催を重ねています。

日彫会新鋭選抜展